オアハカ州 (
Estado de Oaxaca) は、
メキシコ合衆国の州のひとつで、
テワンテペク地峡の南西に位置し、太平洋岸に面した山がちな州である。西側に
ゲレーロ州、北西に
プエブラ州、東に
チアパス州、北に
ベラクルス州と境界を接する。オアハカ州は、 93,952 km² でメキシコで5番目に大きな面積を持つ州である。人口は、2005年に、3,521,715人に達した。オアハカは、歴史的に
サポテカ文化や
ミシュテカ文化の繁栄した土地であった。また、メキシコで最も有名な指導者、
ベニート・フアレスは、この州のサン・パブロ・ゲラタオ村の出身である。
サポテカ族やミシュテカ族の影響力は、アステカ人がオアハカに植民し、彼らの神殿を現在のセロ=デル=フォルティンのカルメン=アルト教会の位置に築いてその周囲に住み着くと変化が起こってくる。オアハカの名称の由来は、
ナワトル語のウァシャカクHuaxacacであり、これは、「赤い鞘をつける木(西guaje、学名Laucaena leucocephala)のある場所」という意味であり、この
アカシアの一種である木がオアハカの盆地周囲にたくさん生えていることから名付けられた。
スペイン人がその後1世紀足らずでオアハカに来るとHuaxacacは、Oaxacaと呼ばれるようになり、これが州都の名前と州の名前になった。1521年にセグラ=デ=ラ=フロンテラ (Segura de la Frontera) 後にヌエバ=アンテケラ (Nueva Antequera) としてスペインの
植民地となったが、
カルロス1世の勅令によって、アンテケラ=デ=グアハカ (Antequera de Guaxaca) と改名されてスペイン王直轄の都市となった。