特徴として、メキシコ湾岸の
サン=ロレンソ(San Lorenzo)、
ラ・ベンタ(La Venta)、
トレス=サポーテス(Tres Zapotes)に見られる
ネグロイド的風貌の
巨石人頭像(Colossal Head)、
球戯者の像、レスラーのような格闘技を行なう者の像、「
ジャガー=人間」の神、ベビー=フェース像と呼ばれる石彫やレリーフに見られる像である。ベビー=フェース像は、しばしば、
頭蓋変形をなされた細い頭で表現される。また
翡翠や
蛇紋岩製の
磨製石斧を並べたり、ラ=ヴェンタでは、ジャガー神の顔を表現したと考えられる
敷石遺構が見られる。これらは、翡翠の象徴する水、斧の象徴する焼畑農耕、雷、雨神を表し、一種の儀式に用いられたと考えられている。