泰西は元々ヨーロッパを指す中国語。日本においても、戦国時代等の諸文献にその名を見ることができる。「泰」は「大」と同系の語であり、このことから「泰西洋」→「大西洋」となったといわれている。
大西洋は他の大洋と同様、水深4000mから5000mの部分の面積が最も多い。全海洋平均では31.7%がこの区分に属し、大西洋の場合は30.4%である。他の大洋と比較した場合の特徴は、
大西洋は生物の種数が少ないことでも知られている。様々な分類群において太平洋やインド洋に比べて数分の1程度の種数しか持たない。これは、大西洋が
大陸移動によって作られた新しい海であること、他の海洋とは南北の極地でしか繋がっていないために生物の移動が困難であることなどによると考えられる。ちなみに、大西洋の魚類の総種数より、
アマゾン川の淡水魚の種数の方が多いとも言われる。