2002年、高校を卒業し、早稲田大学教育学部国語国文学科に自己推薦入試で入学(在学中は
千葉俊二ゼミに所属)。大学在学中の
2004年、「
蹴りたい背中」で
第130回芥川賞受賞(当時19歳)。
金原ひとみ(当時20歳)「
蛇にピアス」と同時受賞であり、それまでの最年少記録(第56回(1966年)・
丸山健二の23歳0ヶ月)を大幅に更新。芥川賞受賞作と選評が掲載された月刊『
文芸春秋』2004年3月号は、雑誌としては異例の初回刷80万部、最終的には118万5000部を記録し、それまで最高だった1990年12月号「昭和天皇独白録」収録号の105万部を抜き、最多発行部数を更新した。単行本は芥川賞受賞作としては
1976年受賞の
村上龍『
限りなく透明に近いブルー』(131万部)以来、28年ぶりの
ミリオンセラーとなった。2004年末までの発行部数は127万部。