なお、金属利用そのものは石器時代にさかのぼり、
自然金や
自然銅、
自然銀ならびに
隕鉄は
新石器時代から使用されていた。とくに自然銅に関しては、
イランの
アリ・コシュ遺跡で新石器時代初頭から使用されていたことが確かめられており、紀元前5000年ころの
エジプトでも自然金や自然銅の使用が始まっている。これらはいずれも、天然状態のものを採取して、鍛打したり、切削したりして使用したものである。また、
赤鉄鉱を原料とする赤色
顔料の利用も古いが,これは金属としての利用とは言い難い。